心を込めて見えないところも綺麗に

関東地方の大学病院や東海地方の公的病院では、知的障害のあるスタッフが患者さん退院後のベッドの清掃を病棟に出向いて行っています。一般的なベッドメーキングがシーツやふとんの交換にとどまるのに対し、マット下のベッドの枠まで丁寧に清掃と消毒を行っています。こうした作業を病棟の廊下で行うため、患者さんや家族等の目に触れる機会も多く、スタッフのまじめな働きぶりと相まって、「この病院はこんなにベッドを綺麗にしてくれるのか」と評判になっているそうです。