認定看護管理者教育課程サードレベルの研修(平成28年10月27日)

独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)が実施している、日本看護協会の認定看護管理者教育課程サードレベルの研修において、前年度に引き続き平成28年度の研修でも障害者雇用が取り上げられ、当ネットワークから講師として参加し、3時間の講義を行いました。前半では、看護職を始めとした病院スタッフが働きやすい環境づくり、看護業務の効率化、一人一人の能力を最大限に生かすという3つの視点に重点を置いた講義を行いました。後半では、地域の就労支援機関の支援を受けながら積極的に障害者雇用に取り組んでいる病院の事例を紹介するとともに、自分の病院で障害者雇用を進めることになり看護部内で責任者となった場合、(1)障害者雇用を進める意義について現場の職員にどのように説明し、(2)障害者の担当する業務としてどのような業務を切り出すか、についてグループワークを行いました。この研修には、各病院から看護部長・副看護部長クラスの看護師28名が参加し、JCHO病院のほか、自治体病院、済生会病院、厚生連病院、民間病院からも参加がありました。

(講義資料)