日本職業リハビリテーション学会のワークショップでの報告(令和元年8月24日)

令和元年8月23日、24日の2日間、立命館大学茨木キャンパス(大阪府茨木市)において日本職業リハビリテーション学会が開催され、24日には大会主催ワークショプ「企業現場の定着支援~SPIS活用法~」が行われました。ワークショップでは、雇用事業所と支援事業所の双方の視点で、島津製作所の境浩史さん、全国土木国民健康保険組合の町田睦夫さん、金沢市の自立支援センターいしびきの早川奈緒美さんからSPISの活用事例の報告があり、それを踏まえて「遠隔支援による定着支援の課題と可能性」についての課題整理と問題提起を行いました。時間の都合で会場との意見交換ができなかったのは残念でしたが、発達障害者等の就職に際しての利用やうつ病の在職者の休職後の利用など、様々なタイプへのSPISの活用可能性が感じられたワークショップでした。

(資料)「遠隔支援による定着支援の課題と可能性」