令和元年度JKA補助事業報告会シンポジウムでの発表(令和2年1月25日)

特定非営利活動法人 全国精神障害者就労支援事業所連合会(Vfoster)が公益社団法人JKA補助事業により実施しているSPISの普及活動について、令和元年度事業報告会「精神・発達障害者の就労実現のためになすべきこと~合理的配慮のできる組織風土醸成」が令和2年1月25日にガイアート本社ビル(東京都新宿区)で開催されました。SPIS(Supporting People to Improve Stability)は、精神障害や発達障害のある方やメンタル不調のある方向けの雇用管理システムで、個人の特性に合わせて評価項目を設定できる日報形式のシステムになっており、働く当事者それぞれの特性に合わせて項目設定した日報をウェブ上で利用者本人、職場の担当者、外部支援者の三者で共有するものです。

報告会では、厚生労働省障害者雇用対策課の小野寺徳子課長から「障害者雇用の現状と対策」の行政報告、北里大学大学院医療系研究科産業精神保健学の田中克俊教授から「メンタルヘルス不調・精神障害をもつ方のマネジメントと産業医の役割」の基調講演、事務局からのSPIS利用者アンケートなどがあり、午後には当ネットワーク代表世話人の依田も参加して、パネルディスカッションが行われました。

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