「聴覚障害をもつ医療従事者の会2020年(第3回)就労実態調査・研究」への協力依頼

東京大学大学院経済学研究科客員研究員の栗原房江さんから「聴覚障害をもつ医療従事者の会2020年(第3回)就労実態調査・研究」への協力依頼がありました。
調査・研究の目的は以下となります。
1)医療従事関連国家資格を有する聴覚障害者に関して,次の点について実態と課題を明らかにする
・就労状況(雇用形態や就労年数)
・就労における障壁
・相談支援環境
2)就労経験に基づく工夫や知恵を当事者間で共有し,支援者及び雇用者には合理的配慮や支援に活用可能な情報を提供する
3)相対的欠格事由撤廃や具体的な就労支援策を含む関係法規の施行に向けた政策提言につなげるための学術的な資料を作成する

更なる詳しい情報は、以下のサイトをご参照ください。
https://sites.google.com/jndhhmp.org/rsrch2020

こうした調査は他に行われておらず、医療機関での聴覚障害者の雇用機会を拡げることに役立つことから、少しでも多くの医療従事関連国家資格を有する聴覚障害者の方に参加いただき、内容の充実した調査となることが期待されます。医療従事関連国家資格を有する聴覚障害者が身近におられる方には、この記事をご紹介いただきますようお願いします。

ご協力いただける場合のご連絡先

なお、栗原さんの活動については、以下を参照ください。

(参考)http://www.reddy.e.u-tokyo.ac.jp/act/essay_serial/kurihara.html