水戸赤十字病院の障害者雇用研修での講演(2022年5月30日)

水戸赤十字病院(許可病床数442床、診療科24科)の障害者雇用研修が5月30日に開催され、古宇田事務部長からの「日本赤十字社及び水戸赤十字病院の障害者雇用の現状について」の説明の後に「病院での障害者雇用の進め方〜働き方改革に資する障害者雇用〜」をテーマに講演を行いました。研修には、病院各部門の幹部職員30名程が参加されました。講演では、法定雇用率達成というコンプライアンスの視点だけで障害者雇用を考えるのは「もったいない」ことであり、医療職を含む職員の「働き方改革」につなげるような障害者雇用を目指す「攻めの姿勢」で臨むことを提案しました。多忙な医療職向けに講演時間は30分とコンパクトでしたが、講演終了後には国立がん研究センター中央病院の障害者雇用の紹介ビデオもご覧いただき、集中配置型の具体的なイメージをお示ししました。障害者雇用の中核を担う事務職の皆さんの姿勢も前向きで、今後の取り組みに期待が感じられました。

「病院での障害者雇用の進め方〜働き方改革に資する障害者雇用〜」