法定雇用率・除外率の見直し(2023年1月18日)

令和5年1月18日に開催された労働政策審議会障害者雇用分科会において、厚生労働省から新たな法定雇用率の設定と除外率の引き下げ時期についての諮問が行われ、了承されました。

法定雇用率については、令和6年4月に2.3%から2.5%に引き上げられ、令和8年7月からは2.7%に引き上げられます。
除外率については、令和7年4月に現行から10ポイント引き下げられます(医療業は30%から20%に引き下げ)

医療機関にとっては、法定雇用率の引き上げと除外率の引き下げのダブルパンチで、影響が大きいことから、早急に対策を講じる必要があります。

(資料)「令和5年度からの障害者雇用率の設定等について」(第123回労働政策審議会障害者雇用分科会資料)

(注)法定雇用率の2段階目の引き上げ時期は、令和8年4月から令和8年7月に変更されたので、以下を参照。

「雇用率制度の見直し」