「新たな日常生活における障害者・高齢者アクセシビリティ配慮に関する国際標準化委員会」の第2回委員会が令和5年1月26日にオンラインで開催され、委員として当ネットワーク代表の依田も参加しました。新型コロナウイルスの感染拡大期においては、従来とは異なる生活が求められ、障害者や高齢者も大変不自由を強いられた面があります。将来、新たな感染症の拡大が生じた際に、過去の経験を活かした取り組みが迅速かつ円滑に行われるよう、この委員会では規格化の提案を行うことを目指しています。昨年9月に開催された第1回委員会では、対象となる「日常生活」の範囲に「医療」も含まれるという整理がされましたが、第2回委員会では適用範囲に「サービス(人的対応を含む)」が含まれることも確認されました。本委員会は来年度も引き続き検討が進められる予定です。