今年3月に福岡市で開催した「医療機関の障害者雇用に関するセミナー」をきっかけに、福岡市内の医療機関では情報交換を望む声が高まりを見せているそうです。こうした中で、セミナーにも登壇された黒田小夜子さんの所属する福岡市立障がい者就労支援センターの主催により、「同業種(医療)交流会」が3回シリーズで開催されることになり、その第1回が8月20日に福岡市舞鶴庁舎(福岡市)で開催されました。シリーズでは、毎回、話題提供者からの説明後に、参加者がグループに分かれて意見交流会を行います。今回は、福岡市教育委員会福岡市発達教育センター所長の松本学さんから、「特別支援学校での就労に向けた取り組み」について話題提供があり、その後、11病院16名の参加者が4グループに分かれて意見交換・情報交流を行いました。1回目で初めは多少緊張もあったようですが、さすが同業者だけあって話題には事欠かず、すぐに打ち解けられたようで、「また次回も参加したい」という声が聞かれるなど、とても有意義な交流会となったそうです。次回の開催は9月20日が予定されています。
(参考)「同業種(医療)交流会」開催案内