第75回日本病院学会での障害者雇用の取り組みの口演発表

令和7年7月24日(木)~25日(金)に出島メッセ長崎(長崎市)にて開催された第75回日本病院学会において、福岡市にある特定医療法人財団博愛会から「人を大切にする経営」と「障害者雇用」の2演題の口演発表がありました。博愛会は、健康経営優良法人ホワイト500の認定を取得されているなど、職員の働きやすい環境づくりにも積極的に取り組まれています。こうした経営姿勢を背景に、障害者雇用にもとても熱心に取り組まれており、これまでも当ネットワークで何度か紹介させていただいてきました。今回は、日本病院学会という全国から多数の病院が集まる場で、障害者雇用の取り組みについて発表されたことで、その取り組みをより多くの病院の皆さんに知っていただく機会になったことと思います。

(口演発表資料)「障害者雇用」〜”働きたい”想いを支える職場づくり〜」

障害者雇用の意義や効果について、博愛会の取り組みから学ぶことは多くありますが、スライドの最後のページにある「ケアメイト50名を目指す」という言葉からは、障害のある職員の能力を引き出し、戦力としていくことに対する決意と自信が感じられます。このメッセージを少しでも多くの全国の病院の皆さんに感じ取っていただければと思います。

当日、「障害者雇用」について口演発表をされた、障害者雇用推進室室長・地域サポート部事務長の呼子修一さんからコメントをいただきましたので、紹介させていただきます。

「同じ医療の現場で、雇用に向き合う方々の悩みや思いに少しでも寄り添えたらーそのような気持ちを胸に発表に臨みました。資料に目を向け、質問を投げかけてくださった方々の姿に、私自身も多くの勇気をいただきました。 障がいのある方々が働くことの意味を、私たち自身が改めて問い続けながら、組織としても人としても成長していけるよう、これからも歩みを進めてまいります。今後とも、障がい者雇用の現場での温かなつながりと情報共有が広がっていくことを願っております。」