ヤマト福祉財団から「夢を広げる翼プロジェクト」に助成金贈呈

当ネットワークの姉妹サイトとして2020年3月に設立された「夢をつなぐDoctor’s Network」は、様々な障害のある「先輩医師」たちが、大学生活や臨床現場での経験から生み出した工夫や周囲の配慮について、ホームページ(https://dream-doctor.net)を通じて発信する活動を行っています。先輩医師のプロフィールは、視覚障害、聴覚・言語障害、肢体不自由、内部障害、精神・発達障害、難病など障害の種類も多彩で、障害の発生時期も医学部入学前、在学中、医師になってからなど様々です。ホームページからは、「先輩医師」に匿名で質問することもでき、「先輩医師」からは自らの経験を踏まえた親身で実践的なアドバイスがされ、相談した皆さんから感謝のメッセージが寄せられています。

先輩医師に相談できた人には大変喜ばれていても、サイトに辿り着ける人は極く少数に止まっていることから、ネットワークの活動やサイトのことを広く社会に知っていただく必要があります。先輩医師は現役の医師で多忙なため、質問者が増えても先輩医師の負担が加重にならないようにするとともに、障害種別ごとに対応できるためにも、先輩医師を増やしていく必要もあります。

このため「夢をつなぐDoctor’s Network」では、新たに「夢を広げる翼プロジェクト」を立ち上げることにしました。この活動に対して、ヤマト福祉財団から2026年度障がい者福祉助成金が交付されることになり、6月5日に贈呈式が行われました。贈呈式では、ヤマト運輸株式会社副都心主管支店の主管支店長の金原竜次さんから贈呈書が手渡されるとともに、ヤマト運輸労働組合副都心支部執行委員長の中村晃さんから励ましのメッセージをいただきました。ヤマト福祉財団の助成金は、同社の社員の募金に基づくものであり、改めてこの活動を充実したものにする思いを強くしました。