国の機関の職員に対する障害者の職場適応支援者養成セミナーの東京での令和6年度第2回目が、1月20日から4日間の予定でオンラインで開催されました。セミナーには、国の8機関から17名が参加されました。
研修の志望動機を伺うと、すでに障害のある職員の支援担当をされている中で実践的なスキルを身につけたいという方や、今後、障害者の就労支援に当たることが予想されるため必要な知識・対応方法などを習得したいという方など、様々です。また、多くの職員を研修に送り出している機関がある一方で、ほとんど研修に参加していない機関もあるなど、国の機関の取り組みにも差があるのは気になります。4日間という豊富な内容の研修であり、今年度からはオンラインで受講できるように利便性も向上したので、できるだけ多くの職員が参加されるよう、国機関にも配慮いただければと思います。
(講演資料)
「公的部門における職場適応支援者の役割①~働き方改革に資する障害者雇用の進め方~」「公的部門における職場適応支援者の役割②~公務部門での障害者雇用事例に学ぶ~」