本年4月以降、法定雇用率の引上げや除外率の引下げといった一連の雇用率制度の強化により、医療機関では対応が迫られることになります。法定雇用率を満たしている医療機関でも、現状のままだと法定雇用率を下回ることも予想されます。
このため、早いうちから将来を見据えた準備を進める必要があります。国による支援策も強化されていますので、これらを上手に活用することが必要でしょう。
障害者の法定雇用率引上げと支援策の強化について(厚労省ホームページ)
「医療機関の障害者雇用ネットワーク」では、こうした状況に役立つ医療機関向けの情報提供を充実してまいりますが、その一環として、本年3月13日(水)には福岡市で「医療機関における障害者雇用セミナー」の開催を予定しています。詳細につきましては、1月下旬頃にホームページ上でご案内しますので、ご期待ください。