精神障がい者就業・生活支援フォーラムでの講演

平成29年度の愛媛県障がい者就労支援ネットワーク強化・充実事業として、南予地域就労支援ネットワーク連絡会と愛媛県の共催により宇和島市で開催された「精神障がい者就業・生活支援フォーラム」において、「平成30年度にむけて 精神障がい者施策の動向~障害者雇用で近づく「企業の健康経営」~」と題した講演を行うとともに、パネルディスカッションに参加しました。講演では、「健康経営優良法人認定制度」や「ストレスチェック制度」のスタートで、企業の側にメンタルヘルスへの関心が高まっている中、障害者雇用を進めることで企業のメンタルヘルス環境が改善される視点を取り上げるとともに、一般就労に向けた関係機関の連携を進める方策として「地域連携就労支援パス」策定を提案しました。パネルディスカッションでは、パネラーに愛媛県労働局、障害者就業・生活支援センター、精神科医療機関、社会福祉協議会、地域活動支援センターと幅広い関係者が参加し、それぞれの役割を「見える化」することの意味とともに、地域住民や企業を巻き込みインフォーマルなサービスを作り出していく実例などが語られました。

(講演資料)