地域医療機能推進機構の事務職員新人研修での講演(平成31年4月10日)

独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)は、従来国から民間団体に委託運営されてきた社会保険病院、厚生年金病院、船員保険病院の計57病院を運営する組織として、2014年4月に発足しました。発足以来、初めてとなる100名以上の事務職員の採用を機会に、東京にあるJCHO本部で10日間にわたる新人研修が行われました。その一環で4月10日には「障害者への理解・支援と職場環境の改善」をテーマとした講演を2時間ほど行わせていただきました。講演では、病院で働くことになる事務職員に対し、病院を訪問する患者や家族に対する配慮とともに、病院で同僚として働く障害のあるスタッフへの理解を深めることが、病院経営への貢献にもつながることをお話しました。新人研修では、経営側として学んで欲しい様々なことがある中で、障害について理解する機会を設けられたことには、将来の病院経営を担う事務職員の育成に対する並々ならぬ強い思いを感じさせられました。

(講演資料)