国の機関の職員に対する障害者の職場適応支援者養成セミナーin東京(令和元年6月24日)

今月から始まった国の機関の職員に対する障害者の職場適応支援者養成セミナーのうち、東京で開催される4回のセミナーの第1回目が、6月24日から大妻女子大学多摩キャンパス(東京都多摩市)で開催されました。5日間にわたるセミナーの初日に、当ネットワーク代表世話人の依田から「公的部門における職場適応支援者の役割」について2時間講義を行いました。こちらの会場でも、受講者の大半はこれまで障害者雇用の経験がなかった方でしたが、皆さん真剣に講義を受講されていました。講義後には、大阪のセミナーの際と同様に、WEB日報システムによる遠隔支援について質問があり、複数の職場に分散する障害者の定着支援を効果的に実施する方法について、皆さんの関心が高いことを感じました。また、雇用された障害者の配置については、分散配置の職場が大半であるなか、庁舎内に作業室を設ける集合配置を試みている報告もありました。