障害者就労支援研修会での講演(令和元年12月6日)

兵庫県加古川市を中心に活動している社会福祉法人加古川はぐるま福祉会(代表者の高井敏子さんは当ネットワークのメンバー)は、地域の就労支援力向上を目指して、毎年「障害者就労支援研修会」を開催しています。令和元年度の研修会は12月6日に加古川市民ホール(兵庫県加古川市)で開催され、午前中は「障害者雇用の動向~多様化する現代の障害と生き方~」をテーマに代表世話人の依田が講演を行いました。午後は北播磨障害者就業・生活支援センター主任就業支援担当者の森一人さんが障害者就業・生活支援センターの取り組みについて講演されるとともに、当事者からのメッセージとして、株式会社スタッフサービス・ビジネスサポートでクラウドクルーとして働かれている長谷川雄輝さんと株式会社コダイで勤務されている三木優樹さんから、働くことで自己実現を目指す内容の発表がありました。その後、3つのグループに分かれて講師を囲んだディスカッションが行われました。研修会には、就労支援機関のほか、企業、行政、福祉、教育、医療など県内の広い範囲から130名が参加し、活発な意見交換が行われました。

 

(講演資料)「障害者雇用の動向〜多様化する現代の障害と生き方〜」

講演骨子